El Capitanをクリーンインストールする

 まだMacBookProなんて使ってるんですが、OSのアップグレードを繰り返していると、氏ぬほど重くなってきたので、いっそのことということで、OSをクリーンインストールしました。なんかここ最近はスマホとかクラウドなんていうものが流行ってて、もう昔気質の流儀は通じなくなりつつあって、時代は変わるものだなあと思います。時代は変わるものだなあと感じるのは、子供がいて、子供の手前自分は年をとったことになってないといけないから時代が変わったと感じるのかもしれません。

 ともあれ、もう結婚する前に買ったパソコンなので、だいぶ古いですが、当時はかなり大枚叩いて色々とアップグレードしたパソコンなので、今頃売ってるMacBookよりか若干スペックが高い程度です。Mooreの法則ももうあまり成り立たない領域に入ってきているのでしょうか。

 そんなことはどうでもよくて、OSクリーンインストール自体はググれば出てくるので、その通りにしました。つまりどういうことかというと、普通にOSをEl Capitanにアップグレードして、バックアップを取ってから、Command+R+起動ボタンで起動して、一度ディスクユーティリティで起動ディスクを削除してから、OSを再インストールしました。これ自体はAppleのサポートページに懇切丁寧に書いてありますし、いろんな人がインターネッツで説明してくれています。便利な世の中です。

 

 そうしてまあまあ軽くなったわけですが、なんかマウスホイールを回してもスクロールする方向が逆だし、Command+Spaceでことえりの入力切り替えができなかったり、カナ入力すると勝手に変換候補を挙げてきて少しウザかったりでちょっと手間取っています。他にも色々あるけど、一番ビビってるのがことえりの入力切替に困惑しています。

 それはそれとして、例によってEmacs入れたり、gcc入れたり、TeXyaTeX入れたりしないといけないんですが、macportとかfinkとかそういう時代じゃないみたいですね。Homebrewって言うんですかね?知りませんでした。って言うか知らない。とりあえず奥村先生のホームページを見ながらやることにします。

 しかし昔はこの手のパソコンに色んなソフトを入れたりして、環境を整えるのが楽しかったものですが、最近は自分の時間が限られていることもあり、あまり楽しい作業ではなくなってきてしまいました。

奥村先生のmacOSのページ

https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/macosx/