STAP細胞と日本のアカデミズム

 一時中の人に近い立場にあった訳ですが、そのときに、日本の研究機関で生きていくには、結局はコネのある女性が最強ってことです。はい。

はてブがSTAP細胞のデマ拡散 シノドスの記事も

 特定研開法人ですかね。ああいうのに指定されるような研究所では女性を優遇して取りたいみたいな意向が丸見えですし、まあそれはそれは私のようなしがない男性は萎えるもんです。就職活動のときに就職した後に結婚して子育てするときの相談までしてくれるとか、すっげえよなあ。男に生まれて損した。

 とあるところに居たときも理系の博士課程の女性に、研究職なら今なら優遇してくれるから何とか研究所みたいな所にアプライするのがいいとかいう会話がそこかしこで聞こえましてね、はいはい面白いっすねって思ったものです。まあ今となっては私もうだつの上がらないサラリーマンをしてるのでどーでもいーんですがね。

 あと、日本の研究機関って建前上は公募ということにして人集めてるけど、ごにょごにょみたいのがあって、公募とかいってるのマジ止めたらどうなんですかね。そりゃコネで人取るのが確実だし、やりやすいのもわかるけどなあ。

 まあ、理研産総研も良い研究所ですよね。よく知らないけど。

 それはともかくとして、理研みたいな所だと嘘でもついて実績上げないとやってられんみたいのはあるわな。まあせめてアカデミックの中の人達も競争という名の消耗戦を精々して頂いたら良いんじゃないでしょうか。そういえば最近は日本からの論文投稿数がブッ千切りで下がってるみたいですね。世界的にはインフレしてるのに。いや、マジでどうなるんですかね。景気悪い話しか聞かないけれど。手足を縛って階段は登れないですよねー。