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中国での話を始めようと思う

中国 感覚的な話

 先週一週間中国に居ました。

 最初は嫌いで嫌いでならない国で、なんで中国なんて出張しないと行けないんだって思ってた訳ですが、何度も行くようになって中国のノリに慣れてくると別に何とも思わなくなりました。あれはあれで気楽でいい国です。

 一番最初の中国出張では、それまでコテコテのネット右翼だったこともあり、敵地に乗り込む感じでしたが、まあ仕事だしと割り切っていた感じがありました。するとどういうことでしょう。まず税関検査で荷物を全部開けさせられて、更に迎えの運転手は来ないし、挙げ句英語も出来ない、更にホテルのフロントも全員無愛想で、やっぱみんな英語使えない。その上なんか空がすげーどんよりしてる。

 もうね、これは俺が日本人だから嫌がらせしてるんだって思いましたね。

 そういうことで、唯一英語が通じるエージェントにはいつも喧嘩腰ですわ。しかもホテルのレストランでメシ食おうとしたときにお前どっから来たって言われて、日本っていったら、日本語でバカって言われるし、便所で話しかけられた中国人には英語で尖閣諸島は中国のものって言われるし、アウェーもいいところですわ。

 だからすげー居辛かったです。最初は。

 でもよくよく彼らを観察していると、中国人同士でもそもそも愛想悪いし、支払いのときとか、普通に金投げてるし、終始無言だし、そもそもサービス精神とかこの国にはないし、ということがよくわかりました。

 その次に、やっぱ彼らを観察していると、そもそも学校で英語教育を一切受けていないらしいことが分りました。だって、ハローとか、グッバイとか、英語で1から10まで数えるのも無理そうだったし。だからある意味で英語ができなくて当たり前と言えば当たり前だったのですね。

 更によくよく人をみていると、普通に話せそうな中国人と、喧嘩腰な中国人がいるのが分ったのです。当然僕らは彼らからみればいかにも日本人みたいな格好をしている訳ですが、それでも日本人を見つけた瞬間取り囲んでタコ殴りにする訳ではないのです。あの反日デモを見ると怯む訳ですが、そんなことは大多数は考えてない感じです。だから、どうやら本気で反日なのはごく一部らしいことが分りました。

 

 ので、慣れてくるにつれて、別に怖くも何ともなくなりました。

 それは当然車の運転マナーも悪いし、愛想も悪いし、ゴリゴリ言わないということ聞いてくれないのでそれはそれで仕方がないのですが、逆に気を使わなくてもいいのが気楽で日本に居るときとは別な気楽ささえ感じるようになりました。

 人間同士なので話せば通じるなんてバカなことを言うつもりはないですが、よくよく見ると大きな敵に見えていたものも、実はさにあらずといったところでしょうか。しかも物価も安いし、メシもうまいしで言うことなしです。そういうことで、実は中国は入国時の税関さえ突破すればそれはそれでやりやすいところではあったりします。

 なによりも金を払う意思を表しておけばそれなりに動いてくれます。この辺が金払うっていっても忘れててやらない東南アジアの国々とは違います。兎角利に敏いのでそのつもりで行けば実は仕事はしにくいとは思いません。彼らなりの仕事観を理解すればといったところでしょうか。

 

 といった所で次に続きます。